毛穴は汗などの油が必要であり、いらなくもある?

毛穴というワードを考えてみるとあぶらが思いつくという方は多いと思います。

 

なぜなら毛穴とあぶらは切っても切れない関係性にあるからです。
そもそも肌は油分と水分の両方で潤いが保たれています。肌の潤いの仕組みは毛穴がタンクのようなものになっていて、そこに水分、油分の順番に入っているという事になります。
毛穴からあぶらが浮いて顔が汚くなるから水分だけで良いと思う方が多いのですが、実は肌の潤いを水分だけに任せてしまうととんでもない事になります。

 

まず水分は蒸発するので毛穴の潤いを閉じ込める役、つまり蓋の役割を果たすのが油分です。
なので、水分だけで肌のバランスを取ろうとすると一気に崩れて肌が荒れてしまい不可能なのです。

 

化粧水だけをつけると最初はしっとりとしていたのに徐々に乾燥してきたというのはそのためです。
お風呂上りに化粧水や乳液をつける事が多いですが、これは付ける取り去ってしまった油分や水分を補うのためにつけています。

 

逆に油分がありすぎてもニキビなどの肌トラブルに巻き込まれやすく、特にあぶらの多く分泌される思春期の学生さんや脂性肌の方は化粧水だけで十分です。
脂性肌の方は原因は食生活など様々ですが、油分が多い方は皮脂腺が活発なのですぐに油分が出てしまいます。
なので化粧水をつけておくだけで油分と水分のバランスが取れて肌の荒れが改善したという方は多くいます。

 

ここまで聞くと毛穴がなかったら最初から肌が綺麗なのでは?と疑問がわく方もいると思います。
しかし、大切な役割を担っておりデトックス機能や体温調節など私たちの知らない所で様々な面で活躍しているのです。
特に上記に挙げたのが生きていくのに一番大事な機能と言っても過言ではありません。

 

体温調節は寒い時には毛穴を閉じて体温が逃げるのを防ぎ、暑い時には汗が毛穴から出るようにしてクールダウンをするような仕組みになっています。

 

もう一つのデトックス機能は文字通り、身体に溜まった老廃物を外に押し出す役目を果たしています。
身体のデトックス機能でお馴染みなのは尿ですが、実は毛穴も汗と一緒に老廃物を排出しているのです。
ほとんどの方が今まで毛穴やあぶらを鬱陶しい、無くしたいと思っていたのですが、二つとも大切な役割を果たしていたことが分かります。
どちらかが欠けてはその役割を果たすことができない事に気付けたでしょうか。
この切っても切れない関係性は自分の身体を守っていく大切な機能のために存在しているという事を忘れないようにしたいですね。

 

毛穴の角栓をすっきりとする方法

毛穴のあぶらが気になるほどになってくると次に気になるのが毛穴が皮脂や汚れなどの角栓で詰まってしまうことです。
その角栓の安全な取り除く方法を見ていきましょう。
注意しなくてはならないのは、皮膚には常在菌という保護膜を形成してくれる雑菌もいるので
肌のダメージと常在菌を取り除きすぎないという非常にデリケートな方法を実践しなくてはなりません。

 

よく角栓の正体を皮脂だと思って温めて取り除こうとする方がおられるのですが、
主な角栓の成分というのは毛穴の中に溜まってしまうタンパク質なんです。
昔は角栓を取り除くためにはオイルやクレンジングなどを使う方法が主なものだったのですが
角質の70%以上がタンパク質で作られているので酵素洗顔などのほうが取り除くことができるんです!